りんごは「繁栄」を意c味する木です。りんごの木の下を通る人は、花の色や実の香りを胸深く吸い込んで、心の中が幸せでいっぱいになってしまう。そんな優しく豊かな時間は、りんごの木からの贈りものです。
artisan(アルチザン)…職人
アルチザンたちが毎日考えること。
それは、どうすればもっと美味しいお菓子を創ることができるか……たったそれだけのことです。素材ひとつとってみても、季節ごとに少しずつ変化してゆく、その変化を敏感に感じとり、いつも一定の美味しさを保っていくことは私たちの当然のつとめです。
ですから、毎日繰り返すお菓子づくりの工程も、毎日同じというわけにはいきません。私たちはいつも新鮮な緊張感でお菓子に向かっています。そして、そのうえ更に美味しいお菓子を創ろうと努力しています。お菓子づくりは決して派手な仕事ではありません。
でも私たちにとってはかけがえのない仕事です。子供の頃の夢の世界や、人生のさまざまな出会いや出来事が、菓子たちの焼き上がった姿とひとつになって織りなす、最高の仕事であると自負しています。「りんごの木」のお菓子は、そんなアルチザン気質がつくり出した純粋な職人菓子です。
esprit(エスプリ)…こころ
美味しさには理由があります。
菓子作りで大切なことは、まずお菓子を愛すること。フリアン、ガレット、etc……お菓子の基本といえるこの素朴な菓子たちと向き合うとき、アルチザンはお菓子づくりを志した日を思い出します。いつもいつも繰りかえされるひとつひとつの工程、何気ないお菓子に込められた伝統と職人気質の心。
菓子づくりの伝統をガンコに守り続けてきたアルチザンが、ここ長野の地でりんごや桃、栗たちと出会ったとき、新しい世界が広がりました。伝統のフランス菓子に長野のエスプリを加えたら……。
菓子づくりがたまらなく好きでなければ創ることのできない美しい味。私たちの心意気をぜひご賞味下さい。



